島根の地酒玉櫻〜玉櫻酒造蔵元HP:自然豊かな島根県邑南町で、昔ながらの手造りの味を大切に地酒を造りつづけています
玉櫻酒造有限会社 〒696-0404 島根県邑智郡邑南町原村148
TEL 0855-83-0015 FAX 0855-83-1617
E-mail info@tamazakura.com 代表取締役 櫻尾定
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蔵の入り口です。
入ってすぐに松尾大社のお守りがあります。造りが始まると、松尾大社にお酒を送り、このお守りを頂きます。
その昔、お酒を送るのを忘れてた年があって、その年に蔵で小火騒ぎがあったそうです。
今年も忘れず送ります。
大きな和釜です。写真右上が入り口、入ってすぐのところにあります。昔は和釜をつかって蒸気を得て、その蒸気で米を蒸していましたが、現在はボイラーがあるので、和釜のお湯は主に洗い物用に使っています。
麹室です。ここで蒸米に麹菌の胞子をふって、3日かけて麹にします。真ん中の台を床(とこ)と言って、蒸米をみんなで囲んで作業します。
小さい頃、悪さをするとよくここに閉じこめられてました。
二階の通路です。上の室から出てちょっと歩いたところになります。雰囲気が好きなので撮ってみました。
左手に見えるのが麹箱と麹蓋(ちょっと見にくい。しばってあるやつ)です。室の中で麹をつくるのに使います。箱は新しいんですが、蓋のほうは年季が入ってます。もう蓋を作る職人さんも日本に数少ないそうなので大切に使ってます。
上の通路を進んだ先にある神棚です。蔵入りの時などは、今年もおいしいお酒ができますようにと皆でお参りします。太鼓もその時に使います。
仕込蔵です。醪期間には炭酸ガスが抜ける音と共にとてもよい香りがします。このての上に蓋がないタンクを解放タンクといいます。
仕込みの際には上の写真に見える、手すりの付いた木製の足場に立って櫂で蒸し米と麹を混ぜます。
ただ混ぜればいいというものではなく、空気を入れるように混ぜる時もあるし、櫂の突きかたは色々コツがあるらしいです。
老練な蔵人さんは、その昔、タンクの縁に櫂を支えとして立って櫂入れを行っていた事があると笑って話して下さいました。ちょっと危ないですね。
分析室です。ステンレスの機械は蒸留装置です。ここで醪のアルコール度数やボーメ(日本酒度)を計ります。
お酒を搾る機械です。俗に藪田と呼ばれています。これでしぼった粕がペラペラの板粕となります。普通酒など、大量のお酒をしぼる時には大活躍します。
ステンレスの管が蛇がとぐろを巻くようにぐるぐる巻きになっています。この管を蛇管といいます。
しぼったお酒は生のまま貯蔵する事もありますが、ほとんど火入れをします。左の蛇管を70℃程度のお湯につけ、管の中に酒を通す事によって、最終的に62〜65℃くらいまで酒の温度を上げてやり、酵素を失活させます。
特定名称酒などは瓶燗といって、瓶に詰めたままお湯につけて火入れを行います。
貯蔵タンクです。夏でもひんやりした場所にあります。できた酒は半年〜1年くらい寝させて味が熟成されてきた時点で出荷します。酒によって飲み頃があって、できてすぐがおいしい酒もあれば、1年経ってもまだ若い酒もあります。デリケートな大吟醸なんかは冷蔵庫で瓶貯蔵してます。
「大吟醸斗瓶囲」とかっていう名でおなじみの斗瓶です。しずく酒はこれで受けてオリ引きします。同じ醪からしぼって分けた斗瓶なのに微妙に味が違います。
大変割れやすく扱いに困ります。落としたら10万円分の酒を床に飲ませてやることになります。
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お酒は二十歳になってから。